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折りたたみスマホのメリット・デメリットを感じてみた【Z Fold 5】

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Samsungの折りたたみスマホ、Galaxy Z Fold 5の感想レビューです。

今回、レンティオというサービスでZ Fold 5を2週間レンタルしてみました。

レンティオ商品ページ

2024年5月に申し込んだときには5,500円でレンタルが可能でした(それでも発送は2ヶ月先でしたが)

店頭のデモ機だけではわからない部分も試したかったので、実際にじっくり使ってみた感想をお届けします。

メリット

今回2週間のお試し利用でしたが、個人的にはかなり満足度の高い機種という感想を持ちました。

所有欲が満たされる

まず、Z Fold 5のデザインが好みで持っているだけで楽しい。

折りたたむときの「パカパカ感」も久しぶりでテンションが上がりました。

最近のスマホはどれも似たような形になってしまいましたが、折りたたみスマホはその流れを打ち破ってくれるパワーがありますね。

コンテンツ体験が大きく向上

折りたたみスマホならではの魅力として、開けばタブレットとして使える点が挙げられます。

僕はこれまであまりタブレットを使ってこなかったのですが、Z Fold 5の大画面は動画やマンガを楽しむ際にスマホとは比較にならない迫力を提供してくれます。

特にSNSの写真やイラストを開いた画面で見るとだいぶ引き込まれる印象でした。

あと、動画を観るときに画面を半分だけ開いてスタンドとして使えるのも便利でした。

閉じたときの扱いやすさも◯

Z Fold 5は閉じると縦長のデザインになりますが、握りやすさと指の届きやすさで思っていた以上に使いやすかったです。

特に縦スクロールがメインのアプリでは視認性が高くて使いやすいと感じました。

デメリット

様々な面で心躍る折りたたみスマホですが、もちろん気になるところもあります。

特に”値段”と”重さ”は無視できないところ。

値段の高さ

今回はレンタルでしたが、Z Fold 5の定価は約25万円と非常に高価。

初期費用だけでなく、故障した際の修理や買い替え費用も気になるところ、この価格帯のスマホを購入するにはかなりの覚悟が必要そうです。

スマホにしては重い

Z Fold 5の重さは253gあり、同じサムスン機種のGalaxy S24(167g)と比べてもかなり重いスマホです。

手に持ってみるとすごいずっしりした感覚がありましたし、ポケットに入れて歩いてもその存在感が感じられます。

片手で長時間操作するときの手首の負担もすごそうで、文字入力にあまり集中できませんでした。

ただ、タブレットとして見るとかなり軽くて、iPad mini 6(297g)よりも軽いのでポケットに入るタブレットとしては最強だと思います。

故障の心配

折りたたみスマホならではの心配事として、閉じた際にゴミ(砂など)が挟まると画面が傷つくと言われている点があります。

今回、レンタル期間が2週間だったのとほとんど外に持ち出さなかったので心配はしていませんでしたが、メイン機として1年以上使おうと考えると急に壊れないか不安になります。

まとめ

今回、折りたたみスマホであるZ Fold 5を実際に使ってみて、折りたたみスマホにますます魅力を感じました。

タブレットになるスマホというよりは、折りたためるタブレットという部分に特に惹かれます。机の上でも置き場所に困らないのが予想以上に便利。

開いたときの画面の大きさは、スマホに出せない迫力を出せる最低限のサイズであることは間違いなしです。

画面の折れ目については気にしないようにしようと思えば大丈夫そうですが、ペンを使うときに物理的に邪魔になるかもしれないですね。

ただ、やはり購入価格の高さがネックなのと、10年以上iPhoneを使ってきた筆者にとってはこのままAndroidに進むべきなのか?という迷いがあります。

iPhone SEとiPad miniの組み合わせも検討していたりしますが、2in1端末の方が管理がシンプルになるからいいよねと思っていたり…。

まあすぐに25万円出せるわけではないのでただの妄想です!

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