最近になって10年以上使用していたiPhoneからAndroid端末に乗り換えました(ちなみに乗り換え先はGalaxyS24です)
その過程で、両OSのキーボード入力に関する違いが嫌でも気になったため、本記事ではAndroidとiPhone(iOS)のキーボードの特徴や操作感の違いについて見ていきます。
※この記事ではiOS純正のキーボードとGboardで説明をしております。
Android入力の特徴
Androidのキーボードは、カスタマイズ性が高いというのもありますが、特にやり直しボタン(取り消し)と左右に移動できるボタンがついていることがiPhoneユーザーとしては新鮮でした。
この機能は、文章を編集する際に細かな位置調整が行えるので便利そうだと思っています。
iPhone入力の特徴
iPhoneのキーボードには戻るボタンや左右ボタンの代わりに以下のような補助機能がついています。
- 端末を振るとやり直し(取り消し)ができる
iPhoneでは、端末を振ることで直前の入力を取り消すことができます。 - ボタン長押しでポインタ移動
キーボードの空白ボタンを長押しすることで、ポインタのように入力位置を自由に動かすことができます。
これらの機能のおかげでキー配置を減らすことができ、あ/A/1を少ない動作で切り替えることができるようになります。
操作感の違い
キーボード部分以外にもAndroidとiPhoneには、ページ移動やアプリ切り替えなどの操作感にも違いがあります。
iPhoneの操作感
iPhoneは、スワイプ移動などの直感的な操作が特徴です。具体的には、画面の左端からスワイプすることでページなどを戻したり、右端からスワイプすることで進めたりすることができます。
また、ホーム画面への移動やアプリ切り替えの操作もスムーズです。
Androidの操作感
Androidでページ戻しなどの操作は主にボタンで行います。
設定でスワイプモードに変更もできますが、iPhoneよりも動作に違和感を覚えました(というかスワイプしても「進む」ができない?)
ボタンは感度に左右されずに操作ができるのが長所な反面、毎回画面の端(下側)まで指を伸ばさないといけないので操作にもたつきます。
総評
総合的に、キーボードや各種操作感に関しては、iPhone(iOS)の方が直感的で快適だと感じています。長年iPhoneユーザーだったからの意見かもしれませんが…。
ただ、iPhoneでも全ての挙動に不満がないというわけではないため、iOSに完全に依存したくないという気持ちもあります(例えばコピペのときにカーソルがずれやすい挙動とか)
まだAndroidの操作が慣れてない部分もあり使えなくなった文字があるわけではないので、引き続き使っていきます。