(参考)かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方(Amazon)
最近はこんな本を見つけたので読んでいます。
かくれ繊細さん(HSS型HSPと呼ばれている)は単なる繊細さん(HSP)とは違うらしいのですが、当書第2章の「かくれ繊細さんに秘められた10個の才能」の部分を見て、
もしかして、僕って…かくれ繊細さんかも…?
と感じてしまったので共有です。
今回言いたいこととしては、
どんなひとにも長所はあるよ。長所を活かせる環境にいないだけだよ。
という話。
また、この本にはやりたいことを見つける方法や、才能を発揮して活躍するコツなんかも書かれているので、本誌の内容が気になったひとはぜひお手にとって見てください。
(参考)かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方(Amazon)
HSS型HSPとは?
“繊細さん”とか”HSP”みたいなワードは最近目にするようになったのですが、感覚としては「めちゃくちゃ気を使うのですぐに疲れるひと」くらいのイメージ。
今回新しく”HSS”というワードも知ったので、合わせて単語の説明を書いていきます。
(参考)HSS型HSPとは?性格の特徴と対処法(BLAIN CLINIC)
HSSとは
HSSとは、High Sensation Seekingの略。
好奇心が旺盛で、外交的な人物とのこと。
外交的と言われると陽キャ(交友関係が広いひと)みたいなイメージがありましたが、
新しいお店ができたらすぐに行ってみたり、あまり計画をせずにフラっと一人旅をしてみたり、周囲からもアクティブな印象を持たれることが多い人々です。
一人旅は…陽キャとは違うか~。となりました。
要は、好奇心が旺盛なひとというイメージ?あんまりピンと来ていません。
HSPとは
HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、こちらが敏感という意味っぽいです。
感受性が強く、外部からの刺激に対して非常に敏感な人のことで、僕もおそらくHSP気質ではありそうだなという気がしています。人混みの中に入ると一気に疲れる。
かくれ繊細さんの才能
かくれ繊細さんの才能として、本では次の10個が取り上げられていました(本誌と書き方を変えております)
- 気遣いができる
- 本質を見抜ける
- 全体最適化ができる
- 真似をすることができる
- 深くのめり込める
- 検索・調査能力が高い
- 短期でスキルを身につけられる
- 相手に合わせてて指導できる
- アイデアを思いつく
- 予測できる
僕も半分くらいは特徴に当てはまっている気がする~。
長所は短所の裏返し
繰り返しとなりますが、今回言いたいこととしては、
今まで短所だと思っていたところも長所だよ
ということを話したいわけです。
この本の才能を裏返してみると、
気遣いができる ↔ 気を遣いすぎる
本質を見抜ける ↔ 無駄だと思ったものに真剣になれない
深くのめり込める ↔ テンポの早い作業が苦手
検索・調査能力が高い ↔ 調査不足だと対応(アドリブ)ができない
など、長所は短所にもなるし短所は長所にもなるのです。
環境が合っていないだけ
誰にでも活かせる長所はあるはずなのに、それでも何をやってもダメダメで、社会から必要とされていないと感じる場合は環境が合っていない可能性も。
海水魚が淡水で生きられないように、それぞれのひとにとっても生きやすい環境というのがあります。淡水で生きられなければ海水に移るべき。繊細さんなら刺激の少ない環境で生きるべき。
それでも人がやってしまいがちなこととして、海水魚なのに淡水で生活する努力をしてしまうことです。
努力自体は悪くないと思いますが、まずは自分がどんな生き物なのかを理解することに努力した方がいいと思います。